
コラム
インプラントの平均的な寿命はどれくらい?寿命が縮まる原因と予防法をご紹介

失った歯を補う方法として選択肢のひとつがインプラントです。
インプラントは、審美性・耐久性などに優れており、ケアの仕方によっては長く使用できるといわれています。長く使えると説明されても、具体的にどのくらい使用できるのか気になりますよね。
本記事では、インプラントの平均的な寿命について解説していきます。
さらに、インプラントの寿命が縮まる原因や寿命を伸ばすための心がけも一緒に紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
インプラントの平均的な寿命は?
まずは、インプラントの平均的な寿命についてです。ここでいう、インプラントの寿命とは「インプラントが破損せず正常に機能し続ける期間」を指しています。
インプラントの寿命は、平均的に10〜15年といわれています。多少の個人差はありますが、インプラントの約9割の方が特に大きな問題も起こらず使い続けられています。
これは、あくまで平均寿命です。ケアの仕方によっては、これ以上の期間インプラントを使い続けることもできます。
インプラントの寿命が縮まる3つの原因
インプラントの寿命が縮まる原因は、主に3点あります。
- 喫煙の習慣がある
- 歯ぎしり・食いしばり
- メンテナンス不足
順番に確認していきましょう。
喫煙の習慣がある
喫煙の習慣がある方は、インプラントの寿命を縮めています。
喫煙の習慣があると、インプラント周囲炎をはじめ、インプラント合併症の発症率が高まることが報告されています。
たばこに含まれるニコチンは、インプラントとあごの骨の結合を阻害するため、インプラントが取れやすくなってしまいます。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は、インプラントの寿命を縮めています。
歯ぎしり・食いしばりをすると、歯やあごの骨に100kg以上の力をかけていることになります。日頃から、歯ぎしりや食いしばりをしている方は、インプラントに大きな負担をかけているため、寿命が縮まってしまいます。
メンテナンス不足
インプラント治療後のメンテナンスを怠ってしまうと、インプラントの寿命を縮めてしまいます。
インプラント治療後は、適切にケアを行わないと「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気を発症することがあります。
インプラント周囲炎は、インプラント周囲の歯ぐきが腫れや出血を起こしたり、インプラントを支えているあごの骨が溶けてしまう病気です。
メンテナンスが不十分な場合、このような病気を発症してしまい、インプラントの寿命を縮めてしまいます。
インプラントの寿命を伸ばすために心がけること
インプラントの寿命を伸ばすために心がけてほしいことは、下記の3点です。
- 口腔管理の徹底
- 健康的な生活を心がける
- 歯科医院での定期メンテナンス
順番に確認していきましょう。
口腔管理の徹底
インプラントの寿命を伸ばすためには、お口の中の環境をきれいに保つようにしましょう。
インプラント自体は、人工で作られた歯なので虫歯になることはありません。しかし、歯周病など他のトラブルにはなる可能性があります。
そのため、日頃から口腔内の管理を徹底して行い、インプラントを長持ちさせましょう。
健康的な生活を心がける
インプラントの寿命を伸ばすためには、健康的な生活を心がけましょう。
偏った食事・日常的な睡眠不足など、生活習慣が乱れてしまうと免疫力が低下し、身体だけでなくお口の中も病気になりやすい状態に陥ります。
そのため、日頃から食事や睡眠には気を使い、健康的な生活を心がけインプラントを長持ちさせましょう。
歯科医院での定期メンテナンス
インプラントの寿命を伸ばすためには、歯科医院での定期メンテナンスが大切です。
セルフケアだけでは、どんなに頑張っていても限界があります。
そのため、定期的にプロの力を借りてメンテナンスを行い、インプラントを長持ちさせましょう。
まとめ
ここまで、インプラントの平均的な寿命について解説してきましたが、いかがでしたか?
インプラントは、とても優れた人工歯で管理の仕方によっては10年以上使用可能です。
どんなに優れたものでも、メンテナンスを怠ってしまえば長くは使えません。
インプラントを長く快適に使用するため、セルフケアと歯科医院でのケアを上手に行いながら長持ちさせましょう。







